こんにちは!北村です。
あなたは「会社の給料だけじゃ物足りないなぁ…」「自由に使えるお金がもっとたくさんあればいいのに…」そんなふうに思ったことはありませんか?
あるいは、「お金さえあれば会社いかずにずーっと家にいたい…」という想いをもっていませんか?
今回は、会社の給料以外にお金を得る方法としてどのようなものがあるかを紹介するとともに、それぞれについてメリット・デメリットを考えていきたいと思います。
Contents
どんな種類があるのか?「お金を得る方法」の全体感
僕は大学4年の頃に
「あれ、会社の給料だけですっごい裕福な暮らしをするのってめちゃくちゃ難しいんじゃない?
- 給料の金額を決めるのは会社だし
- ピラミッド型の組織だと、一部の高給取りと大多数の薄給という構成だし
- 高給取りのポジションまでいくには競争を勝ち抜いていかないといけないし
100%無理とは言わないけど、分が悪いのでは…」
ということに思い至り、お金を得る方法についていろいろと学び始めました。
「会社の給料以外でお金を得る方法」と言われて、あなたはどんなものが思い浮かびますか?少なくても一つや二つくらいは思い浮かぶのではないでしょうか。…あ、「会社を出たあと工事現場でバイト」とかはなしですよ。勤め先が変わるだけでそれも「給料」に変わりはないので。
さて、今回の記事で紹介していくのは以下です。
- 株・投資信託などの金融投資
- マンション・アパート経営などの不動産投資
- (競馬やパチンコ・パチスロなどのギャンブル)
- ライター、デザイン、システム開発などの請負業務
- アフィリエイト
- 転売
- 自分でスモールビジネスを始める
これがすべてだ!とは言いませんが、まああらかたこんなところではないかと思います。では、それぞれ見ていきましょう。
株、投資信託、FXなどの金融投資
これはまあ思いつきやすいですね。一日に何百万も稼ぐデイトレーダーもいれば、配当金で悠々自適な不労所得を得ている人もいます。
ちなみに、2017年の個人投資家の成績は、年間利回り±0%〜30%が3/4を占め、年間利回り30%以上が全体の約一割だったそうです。(出典:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25255740Z21C17A2PPE000?channel=DF280120166591)
仮にあなたに投資の才能があり、株やFXなどで年間利回り30%の運用ができるとします。現在の会社の給料が450万円だと仮定し、それに匹敵するだけの利益を得ようと思ったら
450万円 ÷ 30% = 1,500万円、ということで1,500万円ものお金を原資として投資に回すことになります。
投資の原則である「余剰資金でやる」を守ろうと思ったら、それ以上の金融資産を持っていないといけません。あなたが既にお金をたくさん持ってるなら取り組んでみてもよいかもしれませんね。
また、積極的な売り買いをしないで、配当や株主優待によって利益を得るという方法もあります。
- メリット
- 原資が大きければ大きいほど利益を出しやすい
- デメリット
- 原資が大きくないと、利回りは優秀でも実際の実入りは雀の涙
- 大損するリスクもある
- こんな人におすすめ
- すでに貯金がいっぱいある
なお、話がそれるのでここでは深く触れませんが、今は十分な金融資産がない人も長期投資による資産形成を目指すのはとても有効な選択肢の一つだと思います。これについてはまた別の記事で書きたいと思います。
マンション・アパート経営などの不動産投資
これも不労所得の代表格ですね。
不動産を購入する際にはローンを組むことができるので、手持ちのお金よりも大きな金額を運用することができます。
不動産経営は僕自身はまったくやったことないのでなんとも言えませんが、マンションやアパートの経営がうまくいって、管理を代行してくれる業者にお願いすれば、本当に自分はほとんど働かずに家賃収入が継続的に入ってきます。
また、不動産自体を売買することで一回で数百万円の利益を得るというパターンもあるみたいです。古い家を購入→リフォーム→更に高い金額で売却、という感じで。
ただ、経営がうまくいかず空室が多くなると思ったように収入がえられないし、不動産は株などと比べて売り買いを頻繁にはできない(流動性が低い、といいます)ので、売るつもりで手に入れたのに買い手がつかず…ということもあります。
- メリット
- 金額が大きいので、うまくいけば少ない元手で大きく利益を上げることができる
- 経営がうまくいけば
- デメリット
- ローンを活用する場合、失敗したときのリスクが大きい
- 経営面では空室リスク、売買では流動性リスクがある
- こんな人におすすめ
- 土地や地域の目利きに自信がある人
競馬やパチンコ・パチスロなどのギャンブル
こういうので食べて行けている人もいますが、極めて確実性に欠けるのでここでは深掘りしないことにします。
ちなみに僕が最初にやりはじめたのはパチスロでしたw パチスロで勝つには強い自制心(勝てそうな台がないときは打たない、など)が必要なのですが、僕にはそれが足りずトータルではちょい負けくらいだったと思います。
あ、「パチンコやパチスロはギャンブルじゃありません」というコメントは受け付けませんw
ライター、デザイン、システム開発などの請負業務
クライアントさんの要望に応じてコンテンツやシステムをつくり、それを納品して報酬をもらうという仕事のしかたです。
最近はクラウドソーシングサービスも流行っており、こういった働き方も選択肢として有力になってきましたね。給料が固定ではなく、仕事をこなせばこなすほど報酬を得られるのでやりがいはあるかもしれません。実績を積むことができれば、高単価の案件受注にもつながります。
また、クライアントさんとの信頼関係や実績次第では、クラウドソーシングサービスを経由せずに直接仕事を受注することもあります。1
未経験の人はクラウドソーシングサービスで実績を積んでいくことが多いですが、案件によっては労力と報酬がつりあわないこともあるので、そのへんを見極める必要がありますね。
- メリット
- やればやるだけ収入につながる
- 実績やスキルアップによって単価が上がるチャンスもある
- 得意なことや経験を生かすことができる
- 元手がかからないことが多い
- デメリット
- クラウドソーシングの案件は玉石混交のため見極める必要がある
アフィリエイト
アフィリエイトという言葉を聞いたことはあるでしょうか?
簡単に言えば「何か商品やサービスを紹介して、見た人がその商品・サービスを購入したら、紹介料をもらえる」というような仕組みです。
厳密には購入だけじゃなくて「会員登録してくれたら」「無料診断を受けてくれたら」とかいろいろあります。
よくやられるのは、ブログや比較サイトなどを作って商品・サービスを紹介するパターンですね。
このやり方の魅力は、うまく収益を上げられるサイトを作ってGoogleの検索上位に表示されるようになれば、あとは不労所得のように利益を出し続けてくれるかもしれないところです。
ただ、サイトに来てくれる人のほとんどがGoogle検索経由であった場合、Googleの検索順位を決めるアルゴリズム変更によって、それまで検索トップだったのに一気に3ページ目とかに転落…みたいなことが起こり得ます。集客ルートでGoogleに依存していることによるリスクですね。
物販
すべての商いの基本、「安く買って高く売る」を愚直に積み重ねるビジネスです。
たとえばAmazonでは3000円で売ってるものが楽天では4500円で売ってる…みたいな状況だとすると、Amazonで仕入れて楽天で売れば1500円もうかりますよね(梱包とか送料とかで厳密には利益はもう少し減ると思いますが)。
最初に取り組み始めるなら、家にある不用品を売るところから始めて、
- amazonと楽天など、店舗間の価格差を突いて儲ける
- アメリカと日本など、国の間の希少性・為替の差を突いて儲ける
などのやり方もあります。
本格的に取り組むなら、卸売業者から商品を仕入れれば一般的な小売価格よりも安く仕入れられるでしょうから、仕入れ値と売値の差で利益を出すことができますね。
自分でスモールビジネスを始める
世の中にある困りごとや誰かのお悩みを解決してお金をもらうパターン。
請負業務との違いは、クライアントが「こんなことやってほしい」というのを提示してくれるかどうかです。請負業務は、既に仕事は発生していて、報酬も提示されていて、それを自分が取れるかどうか&クライアントが満足できるものを納品できるか、という感じですね。
自分でスモールビジネスをやる場合は、
- 誰がどんなことに困っているのか
- それを解決するために自分にできることは何か
- 対価としてどのくらいお金を払ってもらうのか
など、自分で探さないといけないし、自分で決めないといけません。正解もないので、頑張っても報酬につながる保証もありません。
が、報酬としてどのくらいもらうかを自分で決められるので、納得いかない金額で仕事をする必要もないですし、うまくいけばガムシャラにやらなくても十分な収入が得られることもあります。
なんといっても、自分の力で困っている人を助けられる・感謝されるという経験は、会社で上司から指示された仕事をこなしているだけのサラリーマンでは決して味わえないやりがいにつながるのではないでしょうか。
ビジネスモデルにもよりますが、元手のかからない形ではじめれば失敗してもリスクは自分の人件費だけなので、実は意外と気軽にはじめることができるのも良いですね。
- メリット
- 仕事内容も対価も自分で決められる
- お客さんが感じてくれる価値次第では、大きな報酬を得られる
- 自分の仕事に対するお客さんの反応がダイレクトに得られるのでやりがいがある
- 元手がかからないように始めれば限りなくリスクは低い
- デメリット
- 仕事内容や対価の決め方に悩むかもしれない
- ぜんぶ自分で決めるので主体性と自律性が求められる
- こんな人におすすめ
- 自分が得意なこと・自分が好きなことを活かしたい
- 生活費のためではなく、ライフワークとして取り組んでいける仕事をしたい
終わりに
さて、ここまでいろいろとお金を得る方法についてお話ししてきましたが、何かピンとくるものはありましたか?
ここまで紹介したものすべてに共通して言えるのは「確実に稼げる保証はない」ということです。
会社員をやっていると、決まった時間に会社にいて必要に応じて仕事をしてれば給料日には口座にお金が入ってきますが、
自分でビジネスをするにしても、市場を一生懸命分析するにしても、「こんなに頑張ってるのになんで全然儲からないんだ!」と嘆きたくなる状態に陥る可能性は十分にあります。
ただ、そのリスクを負って、失敗から学びながら取り組み続けられる人が、「給料+α」の収入を手にすることができます。
この記事であなたにあった「お金を得る方法」を見つけていただけたら嬉しいです!
- なので見出しにはクラウドソーシングと書かず「請負業務」と書きました。 ↩
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